3段階の習得レベル

レベル1:インプットレベル 

介護支援専門員基本テキストを読んだばかりの状況がレベル1。

試験が苦手で不器用な人は、

内容が分かった気になってしまい、



  「よし!これで大丈夫」



と考えて勉強を終えてしまいます。

真面目な方はがんばってサブノートを作ったりするのですが、

まだまだ試験問題が解けるレベルでは決してありません。



サブノートを作る時間と情熱があるならば、

すぐに次のステップに移るほうが効率の良い受験勉強ができます。




レベル2:アウトプットレベル

一回でも問題演習を経験した状況がレベル2。



受験勉強の得意なヒトは何も言わなくても知っています。

知識を頭にインプットした後には問題演習。



それによって下記の大切な効果があるんです。



間違う事によって自分の知識が整理できる。
どんな試験問題が出るのか傾向が分かる。



  「勉強のやり方が分かりません!」



という質問をされる方はこのレベル2へ行くまでに、

自分の知識を完璧にしたいという真面目な方が多いです。



もちろん私はその方法を否定はしません。

しかし、


  「限られた時間で受験勉強をするには勿体ないですよ!」



そして、



  「勉強のやり方ではなく、

  試験でどんな問題が出るのか知らないから不安なだけなんですよ」



ってアドバイスさせていただく事が多いです。




レベル3:ティーチャーレベル

他人に説明できる状況がレベル3。



実際に分かっているし問題も解けるんだけれど、

友達に聞かれて、

教えている間に自分でも混乱してしまう事ってありませんか?



これはまだ自分の知識がヒトに教えることのできる、

すなわちレベル3(知識の定着)に到達していないんです。



このレベルに到達する一番の近道は、



  ”一緒に勉強する友達を見つけること”



これに尽きます。



そして互いに問題を出し合って、

お互いに答の説明をしあうんです。



このレベル3になれば基礎がしっかりしていますので、

試験で多少ひねった問題が出題されても大丈夫です!



みなさんには是非このレベルを目指して頑張って欲しいと思います。

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